今日の内容を一言でまとめると
自分の内面を言葉で表現すると
自分に対して「やりよう」がわかってくる
そうすると、自分を幸せにできる子どもが増えるかもしれない。
です。
今後の受験で成績ではなく、
自己アピールとかポートフォリオになっていく流れというのがあるようで、
広島県でも、どうやらその流れを汲んでか
高校入試が変わりそうです。
何でもそうですが、いい面と悪い面がありますね。
私はどちらかというと概ね賛成です。
ただ、入試の担当者の方は
人間というのは外交的で自分の意見をはっきりと主張してくるタイプに流されがちだ
というバイアスをしっかり意識していただきたいです。
入試は人生左右しますからね。
まあ、今までの入試も「勉強する」技術に長けている人が得してたんですけどね。
そういうところ、考査の基準とかが明らかになったりしたら、
また問題になるんだろうな~。
でも、傾向を分析して対策を取るのは仕方ないしな~。
あと、評価方法が「言葉」だけに偏ると、難しいんじゃないかな~。
「言葉」をどのくらい操れるか、っていうのはかなり大きな差になると思います。
この辺が懸念事項ですね。
アピール上手なのと、実力があるのは違うし
アピール下手なのと、実力がないのも違うので。
で、私がいいな~と思うところは
こういう、「自己アピール」が必須になると
自分を内省したり、言語化する必要が生まれてくるところです。
やはり内省したり、自分自身を言葉でアウトプットすると
自分自身に気づくことたくさんあるんですよ。
友達と話していて自分の本心に気づくことってあるじゃないですか?
あれと同じで、
アウトプットして、自分というものを一度外に出してみる。
そして、それをまたインプットして、自分の中のものと参照してみる。
そうした時に、ちょっと違和感があったり、
しっくりきたりして、
あ、自分ってこういうところあるんだ!!
って気付ける。
これの繰り返しだと思います。
実際、自分自身の脳のリソースを増やすためにも
書く・しゃべる
という行為を通じで自分を一度アウトプットして、
客観的に見てみることが必要だし、
とても役に立ちます。
そうすると、論理的な判断がしやすくなるし、
頭もスッキリするのでより建設的に考えることができます。
さらに、自分を客観的に見る力がつくので、
自分に必要なことを実行することができます。
不安になったり、後悔して身動き取れない人は
毎日毎日頭に浮かぶたびに書けばいいと思います。
そうすることで、自分が何をすればいいのか自分で見えてくると思います。
自己表現する・自分自身の中身を言葉にしてみるということを
私はとても重要視しています。
(私自身が言語化や言語表現が得意だから偏っている、という危険ははらんでるんで、そこは注意しないといけないと思っていますが)
なぜなら、自分をより知っていく、
自分が多面的であることを知っていけばいくほど
自分のためにできることもわかるし、
人にも優しくなれるからです。
なので、今後そういう自己分析を若いうちからできるようなサポートや支援、サービスというのは
どんどん増えて行くと思います。
いきなりこの世の中の全てが良くなるわけではないとは思いますが、
じわじわ良くなっていると私は思います。
その中でも、自分の内面、
つまり
そういうことを言葉にして表す必要が制度として加わることで
自分の「本当にやりたいこと」必要としていること」に
気づける子どもたちが増えていくといいな、と思います。
私も、そのお手伝いができたらいいな
と思って中高生のための自己分析講座の準備、進めます。
そういうのって、大人にも大切で、
とりあえず毎日をちょっと意識して過ごせるように、
毎朝8:30~フェイスブックLIVEで
マインドマップ×ふせんで一日の予定を立てる
「1日がサクサク進む魔法のふせん」実践編を
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まとめ
私は、言語表現が割と得意なのでそっちに向いてる子どもさんを(大人もね)アシストしたいな、と思います。
身体動かすのが得意な人はきっとそっちで支援してくれるし、
絵を描くのが得意な人、
料理が得意な人、
建築が得意な人、
バーチャルが得意な人、
映像が得意な人はそっちで支援して
子どもたちが色々選べたらいいな、と思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。