今朝、久々に息子にイライラして怒鳴ってしまいました。
朝、一回起こしたのですが起きず、そのまま家を出る時間まで寝てしまいました。
この、待っている間の30分。
私の頭のなかは…
こんな感じ…。
主に考えていたことは、
私のブログ書くのが遅いとKくんも寝るのが遅くなる…。
半分(いや、それ以上)は私のせいだな…。
中途半端に起こしてなんとかなっても意味ないから、ギリギリやばいくらいで声をかけよう。
と、この2つ。
で、怒りへの注意をそらすために、スープをいつも以上に味わうことに集中しました。
で、2階に上がって息子に声をかけたとこまでは良かったんですが、
慌てて軽いパニック状態になった息子が
なんか気分が悪いよぉ
と言ったので、
ギリギリになったんじゃけぇ、当たり前でしょうよ
とブチギレ。
息子は泣いてましたが、それ以上自分がイライラするのが嫌だったので、その場を離れました。
そしてその数分後には息子は学校に行ったようでした。
と、ここでちょっと後悔したんですよね~。
朝は、とりあえず「いってらっしゃい」を言うことにしているのに、自分がそこから離れたので息子を見送ることが出来ず行かせてしまったことに…。
で、さっき帰ってきて
かあしゃん、ただいま~!
朝はブチギレとったけど、帰ったら笑っとって良かった~。
と言ってくれて、
私の方も
朝、ブチギレていってらっしゃいも言わんでごめんね~。
無事に帰ってきてくれて嬉しいよ~。
とハグしました。
こういう怒りが出てしまったとき、後から何度も
「次回はそうなる前に深呼吸して10数えよう」
って思うんですが、毎回出来ません。
頭の中は、それどころじゃない感じになってしまいます。
確かに、他人だったらできるかもしれません。
怒りと言うのは関係を壊しかねない感情なので、出すのに少し慎重になります。
でも、なかなか壊れないとわかっている関係、つまり家族に対して
特に、子どもに対しては難しさが増すな~、って思います。(子どもは許してくれる、と私が甘えているんですね)
なので、息子が小さい頃から私は
【怒らないこと】ではなくて、【怒った後にリカバリできること】を考えて実行してきました。
家で、一番小さくて逃げ場のない子どもが、
ただでさえ、自分より身体が大きくて声の大きい、しかも人生を握っている大人から、大声で威圧的に怒鳴られる、
ということ自体が子どもにとっては恐怖だと思います。
なんですが、子どもの愛情は本当に深いです。
私が愛する思いよりも、息子が私を愛してくれる思いの方が強いんだろうと思います。
いつも先に許してくれるのは、息子の方です。
私の方がなかなか「ごめんね。」を言えないこともあるんですが、
ハグしながら、必ず
Kくん、大きな声を出して怒ってごめんね。
○○をしてほしかったよ。
といい、
息子も
かあしゃん、○○できんでごめんね。
でも、怖かったのが嫌だったよ。
と、嫌だったこと、嫌だった思いを伝えてくれるようにしています。
できれば、怒りたくないんですが、やっぱり怒ってしまうこと、あります。
そういう時は、必ず、こうやって【ごめんねの儀式】をするのです。
大人だってやっぱり間違うことはたくさんあるから、きちんと謝るところも見せておきたい。
それが、人間として対等であるということかな、と思っています。
こんなのもあるので、ご参考に
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私が、ほとんど息子に対して怒らなくなったのは、
私自身学校に勤めるのをやめて時間的な余裕ができたことがとても大きいです。
もし、すごくイライラしてしまうというようなことがあれば、
あなた自身の性格とか、子どもの性格とか、考え方とか、そういうのじゃなくて、時間とか環境かもしれません。
まとめ
怒る前に深呼吸して…というのは難しいから、怒った後に関係を修復できる仕組みを作りました。
今日も読んでいただきありがとうございます。