うちのネコちゃん(ΦωΦ)
2匹いるんですが、
(上が私のネコのふみ。下が母のネコのミッチー。)
このミッチーにとって、うちの息子は天敵。
顔を見るたびに
こんなんになってます…。
とにかく息子を警戒しまくってます。
一方息子は
かわいい~。
とかわいがっているつもり…らしい…。
完全片思い。
ミッチーは、息子のことが嫌いすぎて
となり、
となりました。
これって、人間とよく似ているな~と思います。
嫌なことから身を守りたい
↓
警戒心が高まる
↓
視野が狭くなる
↓
周囲の変化に気づきにくい
↓
良いことも・悪いことも見落としがちになる
危険を察知しようとすればするほど、気がついたら危険が目の前に!
なんてことになるんですよね~。
ミッチーは、なでられても叩かれても同じ反応。
近くに寄っただけで息子を威嚇…。
よっぽどいやなんでしょう…。
何かにピリピリしてすぐに
こんなんになってしまう子は基本的に自分以外に敏感で過剰反応になっています。
だから、
攻撃的な子って実は何かに怖がっている
のかもしれませんね…。
そのくらい嫌なことがあった、もしくは今もあるのかもしれません。
怖くないよ、ということがわかるチャンスがあるといいんですが…。
さて、一方ふみちゃんは…。
顔にシールを貼られまくっても抵抗もせず…。
されるがまま…。
おいおい。
本当にそれでいいのかい?
とこっちが心配になるくらい。
こんなことをされても、大して嫌なことはないということを学んだのかもしれないし、
ふみちゃんは、ミッチーに比べて鈍感なのかもしれません。
そう。
生まれつきの敏感さ
もあります。
経験(考え方や行動の選び方)➕その子のもつ特性(敏感さや鈍感さ、ものの見え方聞こえ方など)
両方を合わせて子どもを見ることができると、
両方にとって過ごしやすい環境が作れるかもしれません。
刺激に敏感な子には
嫌な経験をした子には
などができそうです。
「あの子は暴力的な子だから」
「親の育て方が悪いから」
「わがままだから」
そんな風にいうのは簡単ですが、解決策が人任せになってしまうか、諦めになってしまいますよね。
人間って、案外意思の力より環境の力が大きいことがいろいろな場面であるんですよ。
まずは、怖がっている・敏感であるということを理解して
その子自身を観察して試してみることかな~と思います。
まとめ
暴力的な子は案外怖がっているのかも?!
敏感だと、ちょっとの刺激もとてもつらく感じてしまうかも?!
そういうところを観察して、「じゃあ、何をしてみようか?!」と考えるのが教育者の役目かな~と思います。