今日のポイント
学校に戻るのが目標ではなく
子どもさんが自分の人生を自分で決められることが何よりも大切
きらぼし学舎での
不登校の子どもさんの家庭教師では
「すぐに学校に戻る」は
目標ではありません。
もちろん、
本人が希望していて
学校に戻ることに対して
積極的に行動する決意がある。
そんな場合には
その様に計画を立てます。
が、
きらぼし学舎に来た時点で
そんなことを伝えてくる例は
今まで見たことがありません。
多くの場合、
不登校の子どもさんは
そんな状態にあります。
なので、
きらぼし学舎では
20歳になった時に、
①「心が健康で自分をコントロールできる」
②「自分の特性について理解していて、それを周りに伝えて助けを求めたりすることで予め自分で自分の環境を整えることができる」
この2つを目標としています。
急激な変化は期待しないでください。
その分、揺り戻しもあるからです。
緩やかだけど着実に
を身につけていけるように
きらぼし学舎では
学習サポート
心理サポート
それぞれを行っていきます。
1年ごとの更新ですが、
多くの生徒さんが
3年以上の関わりを
ご希望されます。
14年の家庭教師歴の中で、
最も長い生徒さんは
9年です。(現在更新中(執筆当時))
小学生の子どもさんには
カウンセリングや
人間関係トレーニングを通して
自信をつけるサポートを中心におこないます。
中学生の生徒さんには
学習やカウンセリングを中心とした
自信をつけるだけでなく、
進学も見据えたサポートを行います。
子どもさんが
①自分で自分の人生を決めることができる
②自分の人生に責任を持つことができる
この2つを目的としています。
なので、
ぐいぐいと学校に戻るために
アプローチするわけではないんです。
そして、
実は子どもさんとの関わり以上に
大切なのが
『親御さんとのコミュニケーション』
子どもさんだけではなく、
お母さんが
自分自身について学んだり
カウンセリングで安心して自分のことを
整理したりすることで、
より
子どもさんへ良い環境を
つくることができます。
覚悟してくださいね!