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マインドマップが楽しくない3大原因! 2016年6月公開記事

2022/07/10

 

今日のポイント

あなたが「ダメだ」「こうしないといけない」と思っていることは、本当に誰かに禁止されたんですか?

もしかしたら、思い込みかもしれませんよ


昨日は、マインドマップブラッシュアップセミナーを神戸にてさせていただきました。


山元ともこさん撮影


あつ~い気持ちで呼んでくださったのは、兵庫の山元ともこさん

(ともさんは、高次脳機能障害の息子さんとの生活の中から、障がいを持った子どもさんとのちょうどいい暮らしを提案されています。

障がいあるなしに関わらず、超・勉強になります)


そして、もう一方。神戸の江元くみこさん(えもちゃんは、発達障がい・グレーゾーン・ADHD傾向のご家族と暮らす中でのお母さんがラクになる仕組みづくりを提案されています。そして、そのための自分を見るツールとしてibマッピングをしてくれます)


初めてのオープンセミナーだったにも関わらず、8名の方が集まってくださいました



また、今回はTLI(Think Buzan公認インストラクター)の同期のヤスさんがご参加くださいました。


8年間、仲間も作らず(そんな発想が無かった)一人寂しくマインドマップを描いていた私としては、TLIになって何が嬉しいかというと実際に使いこなしている仲間がいるということ。


そして、な、なんと!神戸在住の中学の同級生と20年ぶりの再会

「FBで見かけて気になったから」だなんて本当に嬉しい


多くの人が陥っている「マインドマップが楽しくない~」には原因があります。


マインドマップが楽しくない3大原因

  1. 絵が上手くかけん
  2. 太い枝に何書いていいかわからん
  3. キレイに描けんのがイラッとする

そこで、この3つが変わればもっと楽しいのかなぁ~、と

あと、「それでいいよ~」と誰かにOK出してもらったら描けるかな~、と


なので、内容はブラッシュアップだし、マインドマップをもっと楽しんでもらいたい!の一心で作りました。

解決へのステップ

絵を楽しく書いていた頃を思い出してみよう


午前中はほぼ絵を楽しく描くための方法

絵への苦手意識を持っていらっしゃる方たくさんいます。


でも、「本当に2歳、3歳の頃からキライだった」という方はめったにいらっしゃらないんです。


その苦手意識の原因は、

  • 誰かに比べられたり、けなされた
  • 誰かに勝手に直されたり、描き方を指示された
  • 自分の描いたものが人に通じなかった

といったもの。


ほとんどの方が、誰か他の人によって「私の絵はダメなんだ」と思うようになっています。


でも、何かを見ながら描くのは大抵の人が上手なので、描き方講座では私は、スマフォで検索して描きたい絵を見ながら描くのをオススメしています。


今回も「とこさんの絵、かわいいですね~」と言ったら「本、見ながら描いてるよ」と

それでいいんですよねぇ。


神戸の坂手さとこさん(とこさん)の感想を引用


思考の整理と言えば。

紙に想いを書き出して。

ひたすら書き出して。(もちろん黒のペンで)

そして並べる。

そんな無色の世界が当たり前だったかも。

色が加わることで、こんなにも自分の頭の中が鮮やかになっていくとは!

マインドマップ、無限の可能性を感じます。



そう、そうなんです!

マインドマップを描くと思考の整理が進むんです。


「でもさ~、やっぱり自分で何も見ずに描きたいよ~」


そんなご要望にお答えして「こんなの描きたい」を叶えるちょっとしたコツをお伝えしました。


解決へのステップ

太い枝の分類のコツは良い刺激をもらうこと

これは、お片づけにも使えることなんですが、自分の中で、どんな分類の仕方があるかな~といろいろ分け方を変えてみると、見えてくるものがいっぱいあるんです。


今回使ったのはこちら

「絵カード」



「自分と人の頭の中ってこんなに違うんだ~」と実感した時間でした。


人の分け方を見てみると、同じものでも新鮮に見えてくる。

同じ絵でも、違う捉え方をすると分け方が変わる。


そして、人の分け方を見ると「なるほどねぇ~私だったら…」と今度は自分を見ることが出来る。


今の自分の頭の中を知るためにも、迷いながら出したメインブランチで十分いいんですねぇ。


そして、良い物はとことんパクる(ただし、自己内で)



えもちゃんの「へぇ!そんな風に分けるんだ~」の図


(みんなの分け方を見ています)



私もそうなんですが、いいアイデアが浮かばない時は、良質なインプットが圧倒的に少ない。


なので、良い刺激としてのインプットが必要なんです。

解決へのステップ

下書きってありなんだよ~

今回一番大事だったのは、実はこれかもしれません。


やっぱり、脳にとっては「楽しむ」というのが最も大切。


だから、リラックスでもいいし、良質なストレスでもいいし、自分が心地よい状態で書いていく。


実は、適度なストレスがある状態の方がパフォーマンスは上がるんですよ( ヤーキーズ・ドットソンの研究より)


その、適度なストレスがあり今、目の前に集中して時間の流れから少し離れた、いわゆる集中して没頭している状態をフロー状態と言います。


それを体験してもらうために、60分で6枚のマインドマップを描く(1枚10分×6、5分セントラルイメージ5分ブランチ)

という結構ハードなマインドマップマラソンをしてもらいました。


結構ハードでしたが、「手を止めない」というしばりもつけたので、自分の中で「これは入れたほうがいいかな」なんて迷ってるヒマはない。


とにかく頭に浮かんだことを、どんどんマップに落としこむ。


認知行動療法では、頭にセリフとして浮かんでくることばを「自動思考」というんですが、この自動思考を意識する。


つまり、頭の中のセリフを捕まえて書き出すことで、自分の考えの偏りや信念をみつけるんです。


今の自分はどんな考えで構成されているのか、ということを知るのは、自己成長する上でも自己理解する上でも、とても有益です。


そんな感じで、マインドマップ心理学で、自分を俯瞰(上から見下ろす)コツもお伝えしました。


そんなこんなで楽しく1日講座を進めました~。


他にも加古川市の川野静香さん(しーちゃん)と

絆フォトを取られている福井小百合さん(さゆりん)もご参加くださいました。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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