今日は本のご紹介
昨日仕事納めで、年内のお仕事全て修了しました。
で、今日は仕事部屋の整理と掃除。
窓拭きやら床拭きやらやって、持ち物を見直して、必要ないものは手放します。
中学校で教えていたときの自作の教材。
結構すてました。
今年の始めかな、授業研究のノートを全部捨てたんですよね。
そのときには残した精鋭たち。
でも、黒板なかったら使わない…。
でも、「YouTubeで無料授業やろうかな~」って思ったりしています。
で、本も減らしました。
コチラは手放した本
本って結構その時の自分が求めているものが出たりしますよね。
で、私が今年「読んで良かった~」という、今年のベスト10冊を発表しますね。
中にはすでにブログでご紹介した本もありますので、リンクも貼っておきます。
医師の作った「頭のよさ」テスト
この本は認知特性という、物事を捉えて理解する(認知)のに
見てわかる
聴いてわかる
文字を読んでわかる
のどれをよく使っているか?ということに焦点をあてた本です。
科学的でないという批判もあるようですが、仮説としてでも、自分自身や他者を理解するのに役立つ内容です。
こちらは100年前のイギリスの多作作家であるアーノルド・ベネットが、忙しい当時の人々に向けて書いた「賢明なる1日」を過ごすための指南書。
この本の中の
「彼らは生活費を稼ぐために力の限り働くというわけではなく、自分の良心が痛まない範囲での最小限度の努力しかしない」p15
ということばが刺さりました。
2017年は自分を高めるための毎朝の30分と、1日おきの90分を実践してみたいと思います。
この2冊は、アスペルガー症候群でもある医師の著者が、自分の経験や知識もふまえた上で
社会人として生きる、アスペルガー症候群の人々の自己理解と、アスペルガー症候群をとりまく人々のために書かれた本です。
日常生活のちょっとしたズレを中心に書いてあって、わかりやすいです。
「どうもあいつは話が通じん」とか
「なんか自分って人と感じ方が違うかも」と感じる方は読んでみたらいいと思います。
ストレス=悪 ではない、と知ったのは、彼女のTEDでのプレゼンテーションでした。
これは、ストレスに対する概念を覆したと思います。
看護学校でも短大でも紹介した本です。
この本は4月に読んだんですが、最近図書館でリクエストしていたのが来ました。
でも、何度読んでも良い本です!
「親が子どもに接する際は、いつも『親が…すると、子どもは何を学ぶか?」の判断基準を持っていること。」p.141
この言葉は、私のこれまで大切にしたいと思っていた子育てのやりかたとあっていて、より明確な意図を持って子どもと接することが出来るようになりました
積極的なコミュニケーションが絶対いい神話をバッサリ崩してくれた本。
小さい頃から「根性」がない、と親から笑い話のように言われてきた私は
結局のところ一番続いている家庭教師を仕事としています。
でも、「やり抜く」というときにエネルギーを出せず、躊躇することもたくさんあります。
やり抜き方を教えてくれるこの本は私に勇気を与えてくれました。
2人の女の子の母親である著者は、最後には「やり抜く力」を持った子どもの育て方についても言及しています。
厳しさと冷たさは違う。
愛情深いのとなんでもやりたいように許すのとは違う。
そんなことをあらためて考えた本です。
この本のおかげで、息子に衝動性について上手に伝えることができました。
それ以来、衝動的になることがちょびっと減ったかもしれません。
それよりも、私自身が息子の衝動的に対してイライラすることが減りました。
初めてビラビラとふせんをつけまくって読んだ本です。
私は幼少期から変にプライドの高い子どもでした。
だから、人前で失敗することが怖くて、チャレンジできないことがたくさんありました。
結局「出来る自分は幻想だ」ということが理解できたときに、そこまでプライドを保つことに固執せず進めるようになりました。
という訳で私の選んだベスト10冊いかがだったでしょうか?
この他にも良かった本たくさんありました。
ぜひ、あなたの良かった本も教えてください!
今日も読んでいただきありがとうございます。