こんなことありませんか?
「決めたけど、何かうまくできない」
「やろうと思って目につくところに書いているのに、風景となっている」
「伝えたつもりなのに伝わってない」
ありますよね。
私はたくさんあります。
実は、これらは全部もやもや言葉が原因です。
「ヒアリングのコツ」も「マインドマップ」も大切なのは…
ちなみに今週月曜は大阪へ行ってまいりました。
ライフオーガナイザーのみなさまに「ヒアリングに活かすカウンセリング技法と「マインドマップの描き方」をレクチャー。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。
詳しくはまたご紹介しますね。
オーガナイザーは「その人にあった片付け法を一緒に構築する」プロ
だから、お客様の考えや行動のパターンや、大切な思い・こだわりなどを知るのは必須です。
お客様の思いや生活、行動・習慣を無視しない
その人がその人らしく暮らせるお片づけを提案します。
だから、ヒアリングに関してこうして学んでくださるんです。
ヒアリングにしても、マインドマップにしても、最近私が、声を大にしてお伝えしている本当に大切なことはただひとつ
「もやもや言葉を見える化する」
これに尽きます。
うまくいかないのは「もやもや言葉」だから。
これら全部、なんとな~くわかるようで全然わからない、雰囲気だけのもやもや言葉なんです。
もやもや言葉は雰囲気を伝える言葉です。
だから、わかるようで、わからない
そうなると「よし今日こそはスッキリキレイにするぞ」と思っても
うまくいかないか、膨大にありすぎてなんとなく先延ばしにするか、達成感は得られません。
また、「よし今日こそは子どもを見守るぞ」と思ってもつい手出し、口出ししてしまう
そんな状況になってしまいます。
もやもや言葉を見える化する
じゃあ、どうするのか
もやもや言葉は雰囲気を伝えることば。
一人ひとりそこからイメージするものは違っています。
なので、誰が、何を、どんな風に、どうするのかに分ければ
もやもや言葉→変換→見てわかる、行動言葉 になるんです。
もやもや言葉→変換→見てわかる、行動言葉
( )が
( )を
( )ふうに
( )こと。
ここに当てはめてみると実行できます。
例えば、子どもに「宿題、ちゃんとわかったんね」と聞くよりも
もやもや言葉「宿題、ちゃんとわかった」→変換→見てわかる、行動言葉
( ○○くんが )が
( 宿題 )を
( 1人で)
( もう一度解ける )こと。
とすれば、「ちゃんとわかる」を再現することができるんです。
そう、もやもや言葉は再現できない。
だからこれまでうまくいかなかったんですね~。
というわけで、私のウエストもこのままではくびれないので、もう少し分解しないとな…。
今日も読んでいただきありがとうございます。
参考書籍