日曜日の夜
夕ご飯を終えて、息子が宿題を始めたのが20:00。
結局、すべての宿題が終わったのが22:30。
金曜日、
ん~。今日はやりたくない~。
土曜日、夫が帰ってきたし両親に日頃の感謝も兼ねて外食。
鱧初めて食べた~!
こちらのお店は料理はもちろん接客もいつも丁寧でほんと安心して行ける。
そんなこんなで、帰ったら20時過ぎ。
やっぱり、
明日にする~。
と後回し。
で、冒頭の件ですよ。
もうね。
こういうの何回やったかしらね~?
多分、子どもの自主性に任せたく無いお母さんはこういうのが嫌なんだと思う。
やきもきしたり、いつまでたってもやらない姿にいらいらしたり…。
本当にこの子やる気あるんかしら?
ってなるの。
わかる。
うちの子は宵っ張りだから、眠くはならないけど、割と疲れやすくて眠くなる子だったら、終わらないかもしれない…。
ちなみに、先週はこんな感じ…。
毎週何かしらやらかしてるんだなぁ~。
それで、私の頭の中では毎週毎週とこの金曜日からの過ごし方がぐるぐると巡るわけですよ。
おいおい。
好きなだけテレビ見たり、ゲームしたりして、これかよ~。
最近は忘れ物も多いし、やっぱりテレビとゲーム禁止にすべきか。
とりあえず、ゲーム禁止を宣言すべきか…。
でも、ちょっと思いとどまって。
いやいや、ちょっと待って。
私が達成したいことは何か?
この子が自分で自己コントロールできるようになること。
気になっていることは、寝るのが遅いこと。
じゃあ、一方的にゲームとテレビを取り上げて、この人にその真意は伝わるかな?
いや、多分伝わらんな…。
何よりも大切なゲームを取ったからってこの子が自己コントロールできるようになるとは限らん。
結局、やる気が無くなって「宿題なんか意味がない」とか言い出しかねん。
じゃあ、どうするか?
とりあえず、ココまで考えてるよ、ってことを伝えて自分で選ばせようかな…。
と、こんな感じで考えて、お風呂に入りがてらこのことを伝えました。
Kくん。
かあしゃんさ~、うるさいかもしれんけど、早く寝てもらいたいのね。
朝5時半に起きるなら遅くても9時半には寝てほしいんよ。
だけど、宿題にこんなに時間がかかったら、もう無理じゃん。
じゃけぇ、つい、ゲーム全部禁止にしてやる~って思うんよ。
だけど、それはKくんにとっては最悪の出来事じゃん。
じゃけぇ、それはいけんな~って思うんよ。
そしたら、どうしたらいい?
うん。それは絶対に嫌だ。
じゃあ、完璧な一日を金曜にがんばるよ!(完璧な一日については、こちらを参照)
ああ。そうね。それがいいね。
んで、土曜と日曜は完璧なお休みにするのがいいね。
うん。そうしてみる。
子どもって案外しっかりと考えてるな、って思うんです。
こっちが聞く耳さえ持っていれば、割とちゃんと話してくれます。
でも、こっちがイライラしてたり、決めつけて話を進めようとしていたりすると、一気に何も届かなくそして教えてくれなくなってしまいます。
私も、しょっちゅうやってしまいます…。
子どもって、よく考えたら軟禁されているようなもんなんですよね。
親に見放されたら、食べていけない。
ということは、親に命を預けてる。
しかも、たとえストレスが溜まっても自分で解消できる方法は限られている。
何をどうあがいても、親の力を借りなければ生きていけない存在である自分を常に感じる生活…。
そんな状態で、親に大切なものを取り上げられてしまったら…。
あとはもう、絶望しかない…。
昨日、Twitterのまとめでこんなのを見つけてフェイスブックでシェアしました。
子供が言う事を聞かないからと言って勝手にゲームなどを捨てたりすると『この人は自分と真っ正面から向き合わず、持ち物を勝手に捨てて言う事聞かせようとする最低の他人』という認識になるTogetter
親が1番人権を蔑ろにすることある。気をつけよ…。
子どもが言う事を聞かないからと言って勝手にゲームなどを捨てたりすると、
『この人は自分と真っ正面から向き合わず、持ち物を勝手に捨てて言う事聞かせようとする最低の他人』
という認識になる・・・。
そしたら、東京の美吉野みみさんがシェアしてくれて、
それに今度コラボセミナーをする田中佐江子さんがコメントしてました。
田中佐江子さんは、先程のフェイスブックのコメントでも書かれているように、以前はそんな管理する厳しいお母さん街道まっしぐら。
だけど、今は私もお手本にするくらい、家族というチームを作り上げています。
2018年7月10日(火)のセミナーでは、そんな田中家の管理するガミガミ母さんがチーム田中家を作り上げるまでのお話を聞けます。
私は、そこに解説をして、さらにご参加くださったみなさんがお家でまず何をしたらいいのか、が踏み出せるまでをアシストする講座になっています。
親は、子どもにとって身内であり、一番初めに会う他人でもあるんですよね。
そこで、家の外に出た時に出会う他人への対応の仕方を学びます。
そういえば、こないだの【お母さんのための心理学講座】はそんな話だった。
子どもが安心して人と繋がれるそんな家庭にするために、
知っておくこと、やるべきこと、やらないべきこと、を選べるといいな、と思います。
まとめ
子どもにとって家が絶望の場所にならないように…。
今日も読んでいただきありがとうございます。