最近、何度か相談された年長さん・小学1年生の学習相談について。
「子どもが年長さんなんだけど、どうも勉強が不安。どうしたらいい??」
「うちの子、どうも算数が苦手みたい…。10以上の数になるとどうも指使わんとわからんで、計算カードも嫌がっとるんじゃけど。」
こんな感じです。
年長さん・小学1年生だったら、第一優先課題は
としないこと。
ここで、勉強が嫌になったり、自分に対して否定的に思ったりするとこっから先かなり大変なことに…。
なので、まずはサポートを学校に導入してもらえるか聞いてみることも検討します。
中学年くらいから、自分と人を比較し始めるとちょっと難しくなるので。
お父さんと一緒に行ってもらえるとより、担任の先生に「重要度」が伝わります。
計算カードはちょっと減らしたり、できる・まあできる・チャレンジを、50%:25%:25%で入れる。
できるを最初と最後に入れてとっかかりと終わりを気持ちよくする。
そんな工夫をするとイイです。
そして、お家でできることは勉強とは感じさせないような勉強を入れていくこと。
こちらの記事にも書いていますが、
お台所には算数が溢れています。
何度も何度もやらないといけないわけではないです。
できそうなときに、できそうなことを。
他にも、お父さんとレゴで遊んだり、
家族でトランプやすごろくをやったり、
そういう、
「いろんな活動全部が実は勉強なんだよ」
というメッセージをいろんな場面で伝えていくのが大切だと思っています。
どんな子どもにも
そういう学習意欲があります。
そういう学習意欲や知識欲を減らさないように、
わかったときに
「気持ちいいね~!」
「嬉しいね~!」
「これも勉強なんだよ~。」
って知る楽しさを共有できると、それは何歳になっても残っていて、その子の生きるチカラになってきます。
それに、ここがわかっている子って、
「勉強しなくちゃ!」
ってなったときに吸収が早いんですよね~。
ちなみに、うちの子が5歳のときにハマっていたのがこの「コンタクトゲーム」
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ボードゲームは良いと思います。
こちらのアチーバス↓もおすすめです。
オセロや将棋もいいですね。
囲碁もいいと思いますが、私はルールがさっぱりわかりません。
ヒカルの碁はスキなんですが…。
もう少し年齢が上がって中学年くらいからはお店屋さんごっこや、お小遣いなんかもいいと思います。
とにかく勉強を嫌いにさせないこと。
これが優先事項になります。
まとめ
ゲームをやるときは大人も本気でやっていたので、何度も悔しくて泣いていた息子。
でも、「勝たせてもらう」って非常に失礼だと私は思うので、「そういうゲームなの。次は勝つかもしれないし、負けるかもしれない。」ってひたすら言っていました。
ゲームを通していろいろなものを学んだと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。