ああ~。
今日、もう御飯作るの嫌だな~。
って言ったとき、
じゃあ、どっか食べに行く?
って言われて、
いや、そうじゃなくて!!
(お金使わない方向で考えろよ!!)
ってなったことありませんか⁇
私はあります。
他にも、
ああ~。
今日、もう御飯作るの嫌だな~。
ご飯と納豆で全然いいよ~。
ってなって、
誰が作るん?それ?
ご飯は勝手に炊けませんけど⁈
って内心ブチギレたことないですか?
私はあります。
常々、
なんでこういうの腹が立つんだろう⁇
って不思議に思っていました。
で、今日【お母さんのための心理学講座】でちょっと話したんですが、
この謎が解けてしまいました。
(ちなみにお母さんのための心理学講座はこんな感じです。
講座詳細はこちら↓
で、この本にこんな記述があったんですね。
女性はプロジェクトを可視化することでメリットを得るのに対し、男性はそれを周囲に口外しないことでメリットを得ます。
これは、ストレスの多い状況に直面したときに、男性は「戦うか逃げるか」の反応をしようとし、女性は仲間と協力しようとするという、遺伝的な違いが関連していると思われます。(中略)
女性の場合、幸福度を高めるためにもっとも重要な要因は、自分のプロジェクトをサポートしてくれるような企業文化でしたが、男性の場合は、自分のプロジェクトの追究を邪魔しないような企業文化でした。
つまり、男性にとって、最高のサポートを与えてくれるのは、「不用意な干渉をしない人」なのです。
ブライアン・R・リトル著「自分の勝ちを最大にするハーバードの心理学講義」 大和書房 2016 p.258l13~p.259l5
つまり、
女性は
自分が取り組んでいることを
一緒にやってくれること
を望んでいる
のに対して、
男性は
自分が取り組んでいることを
邪魔しないこと
を望んでいる
ってことです。
てことは、どういうことかというと、
ああ~。
今日、もうご飯作るの嫌だな~。
と、女性が言った場合
その望みは
この「ご飯をつくる」という課題を
私と一緒に解決してほしい!
【テリトリーに入ってきて!!!】
なんですが、
男性の解釈は
この「ご飯を作る」という課題を
解決する邪魔をしないで!!
【テリトリーに入らないで!!】
となるということです。
女性は
【テリトリーに入ってきて!!!】
という信号を送っているんだけど、
男性はそれを
【テリトリーに入らないで!!】
と受け取る、
ということです。
わおー!
だから、昨日も書いたけど
わかりやすく伝えるって、大切なんだな~。
手伝って!!
と一言いえば解決したりするんだな~。
と思いました。
それを、
なんでわざわざ言わんとわからんの!?
っていうのは、
まあ、わからないからわからないんだな、ということでした。
まとめ
幸福度を感じる条件が男女で違うようですね~。
(これは、脳が、じゃなくて遺伝子の話なようです。)
今日も読んでいただきありがとうございます。