私の意志の強さは多分、硬度で言ったら豆腐並なんじゃないかと思います。
だから、「よしやるぞ」と自分で決めたことであっても、なかなか取り組めなかったり、気になることがあって中途半端にしてしまったり、脱線したり、忘れて違うことに没頭したり…。
要は気が散りやすい。
なので、一人で頑張るのではなく、ちょっと集中できる仕組みを作っています。
まずは自分の気を散らせるものを排除する工夫から。
1通知をOFFにする
スマートフォンもパソコンもメールやメッセンジャー、フェイスブックやツイッターなど
自分に関連するものが投稿されると、通知音がなったりポップアップが出たりしますよね。
これをまずOFFにします。
スマートフォンを遠くに置く。
マナーモードやおやすみモードにする、でもいいかもしれませんが、
近くにあって使いたいこともありますし、パソコン作業であればやはり通知はOFFです。
これは設定からできますよ。
例えばフェイスブックはこちら
Facebookから届くモバイルプッシュ通知を調整するにはどうすればよいですか。 | Facebookヘルプセンター
Gmailはこちら
これをキューコントロールといいます。
2ざわざわした空間を作り出す
人の目があるとちょっと頑張れる、っていう見栄っ張りな人いませんか?
それ、私です。
だから図書館とかカフェとか、人がいるところの方が「私がんばってますよ~」って感じではかどるんです。
でも、人の話している内容がつい気になってしまったり、特に自分に関連のある言葉とか気になっていることなんかは、集中をそいでしまいます。
なので、私が使っているのはCoffitivity
外国のカフェの音が広がります。
イヤホンをつけて音を小さめにしたらかなり集中できます。
アンドロイドだとこんな表示
iPhoneにもありますし、このアプリ以外にも「カフェ 音」「作業用BGM」などで検索してもいいですね。
http://banqmosh.com/environmental-sound
3計測する
何か目標を達成したいときに、今の自分を知っておくのはとても大切だと私は考えています。
「今がこれくらいだから目標へのステップはこれ」と考えたり、
「現状がこれだからうまくいかなかったのか~、じゃあ、うまくいくための仕組みをつくろう!」
という風に、今をしっかり分析する方が目標達成がしやすくなるんです。
だから、マインドマップを使って現状分析をよくやります。
で、スマートフォンのストップウォッチはとっても便利なんです。
それは、ラップがいくつも測れるから。
例えば受験生には1問ずつ、どのくらいの時間で解けたかラップを計ってもらって、
「◯分以上かかったらひとまず飛ばす」という基準を自分で作ってもらいました。
私は今日は、本を見開き2ページでどのくらいの時間かかっているのか?を計測してみました。
こうやって見ると、だいたい見開き2ページが1分くらいで読めているのがわかります。
そしたら、10分のスキマ時間で本が20ページ読める、と言う風に、時間の見積もりができるんです。
本は読みたいけどなかなか進まない、という方は自分が読める量がわかっていないから、まだ読んでない分量に圧倒されていることがあるんじゃないでしょうか?
目安ができれば自分の時間を見積もることができるし、余裕ができます。
スマートフォンは大人にとっても子どもにとっても今やないと困るものになっています。
だからこそ、自分の味方になるような使い方がしたいですね。
今日も読んでいただきありがとうございます。