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視覚支援は誰のため?

2026/07/01
視覚支援は誰のため?

視覚支援は誰のためのもの?

私は、視覚支援は発達障害のある子だけではなく、すべての人に役立つものだと思っています。


文字はとても便利ですが、実はかなり抽象化された記号です。

だから、

理解するまでに時間がかかったり、

人によって受け取り方に差があったりします。

 

だからこそ、

「見たら分かる!」

これを目指すだけで、日常のストレスはぐっと減ります。

 

高校生男子の事例

最近、息子が帰宅すると、

 

  • スマホ充電器のコード
  • ドライヤー

 

が出しっぱなし。

しかも、片づけても全然違う場所に入っているんです。

 

「なんで、出した場所を覚えとらんの?」

「なんで、元の場所に戻せんの?」

 

最初はいちいち写真を撮って、

「これはなんですか?」

とLINEで送っていました。

 

でも、ある日思いました。

「よし!これは視覚支援をしよう!」

そこで、息子自身に収納場所の表示を作ってもらいました。

 

 

高校生なので、自分で考えて「戻す」「片付ける」と書いています。

実際、この表示を付けてからは、元の場所へ戻せるようになりました。

(私のストレスが激減!!)

 

視覚支援は、年齢や理解度に合わせて変えていくのがポイントです。

高校生の息子は自分で「戻す」と書きましたが、小さいお子さんなら、

「ここにもどす」

「ドライヤーはここ」

のように、行動や場所が一目で分かる表示にしてあげるとか、

戻すところにマステで印をつけたり

同じ大きさの写真を印刷してその上に置くようにすると、

さらに取り組みやすくなります。

 

私たち親は、つい何度も同じことを言い続けます。

 

そして、

「なんで、覚えないんだろう?」

「なんで、学習しないんだろう?」

と首をかしげます。

 

でも実は、

言っても変わらないと分かっているのに、同じ方法を続けている私たち親自身も、学習できていないのかもしれません。

 

ちょっと耳が痛い話ですが…

子育ても人間関係です。

 

見方や伝え方を少し変えるだけで、お互いがずっと気持ちよく過ごせることがあります。

それなのに、同じやり方を続けて首をかしげているとしたら、

足りないのは「根性」でも「愛情」でもなく、

「知ること」なのだと思います。


ぜひ正しい知識を取り入れて、実際にやってみてください。

 

首をかしげる毎日が、

「なるほど!」とうなずける毎日に変わっていきます。


 

 


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