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誰かと誰かの仲を「とりもつ」なんて必要ないのかも 2018年10月公開記事

2023/07/19


自分にとって好きな人だったり、大切な存在だったりが、

それぞれ自分とは仲が良いんだけど、

当人同士は仲が悪い場合。


非常に心穏やかでないし、気になって、

「なんとか仲良くならないだろうか?」

と、気をもんだり、双方の気持ちを代弁してみたり、解説してみたり、それなりに努力をしたりすることがある。


でも、案外仲をとりもとうとすればするほど、泥沼化することはあるんじゃないかな、と思う。


飽くまでも経験則なので、他の人はどうかわからないけど、

私の経験だけで言えば、たいてい両者は決して自分の立場や考えを譲ることなく、いろいろなことが自分にのしかかってきて

自分自身がどちらをも嫌いになってしまう結果になる。


なんとかしようと思った気持ちは、その両者を好きだ、という気持ちから出発したにもかかわらず、

なんともどうにもならない二人に苛立ちと、自分自身の力のなさに落胆したりして、両者を嫌いになってしまう。


だから、すれ違っている(ように見える)、憎み合っている、誰かと誰かを仲良くさせようだとか、仲をとりもとうなどとは思わず、

自分はそれぞれと仲良くすればいい。


もし、ぐちや悪口を言われそうになったら、「聞かない」と決める方がいい。


私、その人のことが好きだからその話乗らないよ。

って言えばいい。


その人にとっては、ぐちのネタになる人がいることが生きる原動力なのかもしれない。

その人にとっては、解決なんて考えてもなく、ただ自分の不満を垂れ流したいだけなのかもしれない。


もう、きっと十分心を砕いて絶望したあとだろうから、

私には関係ない話だから、その話はしないで。

と言ったって、その絶望がさらに最悪なものにはならないだろうし、なったとしてもたいしたことないと思う。



自分にとって、大切な存在をそのまま好きでいられるように、

その人とは自分自身が楽しく、気持ちよく関係を続けられるのが一番いい。


そうすると、不思議とその両者もなんとなく波風が減ったりする。

決して仲良くはなっていないけど、間に入っていたときよりはトラブルが減ったりする。


だから、話を聞いてあげて、それぞれにいい顔するのも嫌じゃなければやってみるのも手だったり…。


もしかしたら、あなたにぐちを言ったり、困りごとを報告することで、その拮抗した状態を保っていたのかもしれない。


自分の大切な人ならばなおさら、自分自身が嫌いにならないでそのまま好きでいられる、そっちを努力する。


私は、いつもブラック・ジャックの本間先生の言葉を思い出す。

なあ、君。
人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいことだとは思わんかね。

自分の大切な人をそのまま大切にすることの方が、仲をとりもつことよりも大切。


まとめ


誰かと誰かに仲良くなってほしい、とは思うけれど、

それを自分がしようなんて思わない方がいいのかもしれない。

それぞれと自分自身が好きで仲良くできるよう努力する。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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