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発達障がい、進学の不安はこの人に必ず相談!! 2016年3月公開記事

2022/10/04

今日のポイント

「こうしてほしい」がはっきりわからない人には、結局何もしてあげられない!


広島市内の高校・中学も卒業式が終わり、しあさあってには小学校の卒業式があります。



進学の際、親御さんとしては不安なことがたくさんありますよね。


通常学級にしても、特別指導学級にしても

「あれはどうなんだろう?」

「こんな時はどういう対応してくれるんだろう?」

といろいろ気になることが満載ですね!


特に、

小学校では特別支援学級ですごし、中学校では通常学級で過ごすことに決めた子どもさんは、不安でいっぱいだと思います。


「そうなんですよね。だから、早く学校にいろいろお願いしに行かなくちゃ」

「まぁまぁ、お母さん。はやる気持ちはわかりますが、ちょっと落ち着いてください」


例えば、

子どもさんどうしのケンカがあった時、連絡もらうかどうかひとつとっても方針は様々です。

  1. 状況に関わらずすぐに連絡をもらう
  2. 相手もしくは子どもにケガがあった場合に連絡をもらう
  3. なるべく、当事者同士で解決できるように導いてもらう

どうですか?

決めてますか?


これが、ケンカだけじゃなく

授業態度から

提出物から

友達関係から

進路から

何から何まであるんですよ


「え!じゃあ、どうしたらいいんですか?学校で何があるのかもわからないのに、そんなに細かいことまで決められません」

「そうですね。なので、学校にお願いしに行く前にお家で相談しておく人が2人います」


1人めは自分自身(あと、お父さん)


これはもう子育ての根幹に関わることです。

あなた自身は子どもさんに学校生活で何を学んでほしいんですか?


失敗しないこと?

多分、違いますよね。


きっとほとんどの親御さんは

「自立にむけて、自分の課題に周りの力を借りながら対応したり解決する力をつけてほしい」

と思っていると思います。


そしたら、ケンカひとつとっても

  • まずは本人同士で解決に導いてほしい。
  • 何らかの危害やこれからの危険性を含んだことがあれば、その日のうちに担任の先生から連絡がほしい。
  • 本人同士で解決する際には、必ず自分自身の考えを聞いてやってほしい。

と、具体的にやってほしいことを伝えることができます。


中学校の3年間はあっという間にすぎてしまいます。

その間に、学習もですが、社会性や進路のことなど、考えないといけないことはたくさんあります

しかも、義務教育を終えるわけですから、親御さんとしては社会で貢献できる子どもにすることを意識するようになります。


学校もそのように指導していきます。

その中で、先生にしっかりお任せするところと、親が見守っていくところを分けなければなりません。


そのために、自分が目指している子育ての形をはっきりする必要があるんです。

自分がよくわからんのに、人には頼めんでしょ?


そして、

相談するならこの人は絶対に外してはいけません。


それは、子ども自身。


よくあるんですよ。

だ~っとなが~いメールでつらつらと

「○○○○で△△△△なんですが先生はどうするのがいいと思われますか」


私の答えはいつもこれです。

「子どもさんに直接聞いてみてください。自分なりに何らかの対応策を考えていると思いますよ。」


子どもさんの感じている不安や、気になること、心配、期待、ワクワク。


そういうの、全部置いてきぼりにしてませんか?


困るのも、楽しむのも、頑張るのも、失敗するのも、全部子ども

あなたじゃないんです。


あなたが「これはこまるかもしれない」と思ったことが、子どもさんにとってはどうでもいいことだったり、

子どもさんにとって「気になって気になって早くなんとか見通しを持ちたい」ということが、あなたは思いついてなかったり。


でもそういうことも含めて、全てあなた自身が

  • どんな子育てをしたいのか
  • どんな親でいたいのか
  • どんな時にどんな助けを出して
  • どんなことができるのか

それをはっきりさせておかないと、子どもさんも頼みようがないでしょ?


「人からどう思われるか」とか、

「こんなこと、うちの子にできるかしら」とか、

あなたの想像のことは本当にどうでもいいです。


全ては『あなたがどうしたいのか』

それだけです。



今日も読んでいただきありがとうございます。


たまに、

「そんな風につらつらと上手にしゃべれません!」って言われます。


あたり前です。

私はしゃべるのが仕事です。


いいじゃないですか、つっかえながらでも。


それに、出てこないのは、

日頃から本当の思いをオブラートに包んだり、違う感情にのせたり、人の考えに同調したりして、自分の口で、自分の言葉でしゃべってないからです。


『もっと素直に』


長くなりました。

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